自アン聖書

初めにSNOGが自アンを創造した。自アンには人がいなかった。SNOGは自らの手で人を/創造するのを怠り/ヨソから連れて来てしまった。
 人はやがて徒党を組んで「自アン民」などと増長しSNOGを冒涜するようになった。SNOGは引きこもり、やがて自アンを終了させた。

 『保アン』を運営するナトリという者があった。「自アン民」は彼の処へ押し寄せた。快く受け入れたナトリであったが、次第に彼らの変わらぬ悪徳に業を煮やし処罰。すると彼らはSNOGのみならずナトリも冒涜するようになった。
 彼らによって悪の巣窟『ミケアン』が産み出され、ナトリは「ミケ」に抹殺された。かに見えたがしかしナトリは神であり(SNOGもまた彼の化身に過ぎない)、不死身であった。保アン改め『自アン+』はミケとミケアンを消滅させた。

 現在、ミケアンの残党は『自ニュG』にのさばっており神の自アンを冒涜しつづけている。連中を滅ぼさぬ限り自アンが救われることも成し能わない。